間接話法_感嘆文/祈願文

直接話法と間接話法

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高校英文法の話法の転換です。「感嘆文」「祈願文」の直接話法から間接話法への書き換えを、例文を用いて解説しています。



感嘆文の間接話法

「直接話法」から「間接話法」へと転換する場合、感嘆文の伝達動詞は、say から、exclaim(叫ぶ), cry(叫ぶ), shout(叫ぶ), complain(不平を言う) などへと変えます。 また、with joy [delight](よろこんで), with a sigh(ため息をついて), with regret(後悔して), in anger(怒って)などの副詞句を伴うこともあります。

● She said,“what a beautiful flower it is!”〔直〕
→ She exclaimed what a beautiful flower it was.〔間〕
→ She said with a sigh that it was a very beautiful flower.〔間〕
 (なんて美しい花なのでしょう、と彼女は言った。)


● He said,“How lucky I am !”〔直〕
→ He exclaimed how lucky he was.〔間〕
→ He said with joy that he was very lucky.〔間〕
 (自分はなんて幸運なんだろう、と彼は言った。)


祈願文の間接話法

「直接話法」から「間接話法」へと転換する場合、祈願文の伝達動詞は、say から、pray(祈る), wish(望む) などへと変えます。

● She said,“May God help my son.”〔直〕
→ She prayed that God might help her son.〔間〕
 (神よ息子を助けたまえ、と彼女は祈った。)

※may は祈願を表す助動詞です。


● They said to me,“God bless you.”〔直〕
→ They wished [prayed] that God might bless me.〔間〕
 (神のご加護がありますように、と彼らは言った。)



重文と複数の文の間接話法 →

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