時制


完了形と完了進行形

ここでは、現在完了・過去完了・未来完了と、各時制の完了進行形について考えてみます。


現在完了現在時制の一種

現在はどうなのか、を結局は表します。 現在時制の一種で、過去の一点を表す語句と同時に用いることはできません。「have + p.p.」で表現し、用法は、次の三つです。

完了・結果 (〜したところだ。すでに〜し終えた。)
 経験 (〜したことがある。)
 継続 (ずっと〜している。)


⇒継続用法には、進行形があります。「have been 〜ing

I have known him since last year. (昨年から彼と知りあいだ。)

※I have been reading the book since this morning.
 (今朝からずっとその本を読んでいる。⇒現在も本を読んでいる。)


継続用法で、動作を表す動詞は、現在も動作は進行中なので、現在完了進行形となります。 know, belong など、本来進行形にならない動詞は、進行形にしてはいけません。


過去完了過去時制の一種

過去の一点ではどうなのか、を表す過去時制の一種です。「had + p.p.」で表現し、用法は次の三つです。

完了・結果 〜したところだった。すでに〜し終えていた。
 経験 〜したことがあった。
 継続 ずっと〜していた。⇒継続用法には、進行形があります。「had been 〜ing

I had known him when I entered this school.
 (私はこの学校に入る前から彼と知り合いだった。)

※I had been reading the book for three hours when he came in.

(彼が入ってきたとき、3時間その本を読んでいた。⇒彼が入ってきたときも本を読んでいた。)


継続用法で、動作を表す動詞は、過去の一点でも動作は進行中なので、過去完了進行形になります。 know など、本来進行形にならない動詞は、進行形にしてはいけません。


未来完了未来時制の一種

未来の一点ではどうなのか、を表す未来時制の一種です。 「will have + p.p.」で表現し、現在完了・過去完了と同様に、用法も考えます。現在の英語であまりお目にかかることはありません。

I will have known her for three years next month.
 (来月で、彼女と知り合って3年になる。)


※大過去の用法

過去に起こった出来事を2つ並べる時、古い方を過去完了を用いて表現します。これを大過去といい、過去完了と同じ「had + p.p. 」で表現します。

He told me that he had gone shopping on Sunday.
 (彼は日曜日に買い物に行ったと話した。)


※現在完了【継続用法】と現在完了進行形

実際には状態を表す動詞 live などにも完了進行形の用法があります。

I have lived in New York since 2003.
(私はニューヨークに2003年から住んでいる。)

I have been living in New York since 2003.
(私はニューヨークに2003年から住んでいる。)

前者は今後のことに何も触れていないのに対し、後者は、今後も住み続けるだろうという意味を暗に含んでいます。



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