間接疑問文は、文の途中から疑問詞が始まります。文の途中から始まる疑問詞以降は、疑問詞＋S＋V〔疑問詞(S)＋V〕の平叙文の語順になります。 このページの間接疑問文は、中学英語文法（英検3級程度）の範囲で解説しています。
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間接疑問文とは文の途中に疑問詞を置く文で、疑問詞＋(S)＋(V)の語順となります。なお、疑問詞で始まる疑問文が他の文の一部となっている文を間接疑問文といいます｡
● I know. + What do you want?
→ I know what you want.
〔…疑問詞+(S)+(V)〕 (私はあなたが何が欲しいのか知っています。)
● Please tell me. ＋How tall are you?
→ Please tell me how tall you are.
〔…疑問詞+(S)+(V)〕 (あなたの身長はどのくらいか教えてください。)
● I don't know. + Where does he live?
→ I don't know where he lives.
〔…疑問詞+(S)+(V)〕 (彼はどこに住んでいるのか私は知りません。)
● Do you know? + Who broke the window?
→ Do you know who broke the window?
〔…(疑問詞=S)+(V)〕 (誰が窓を壊したか知っていますか？)
※疑問詞が主語の位置にあるとき、以下の文は語順を変えません。
主節の動詞が過去形の時、疑問詞以下の動詞も過去形になります。
● I asked him. ＋ What is it?
→ I asked him what it was.
〔…疑問詞+(S)+(V)〕 (私は彼にそれが何かを尋ねた。)
疑問詞が文の途中から始まる間接疑問文と、疑問詞が文頭に来る間接疑問文の2通りがあります。
● Do you know? + Who is she?
→ Do you know who she is?
〔…疑問詞+(S)+(V)〕 (彼女は誰か知っていますか？)
→ Yes, I do. No, I don't. (はい。いいえ。)
※Yes,~ No,~ で受け答えできる場合、他の間接疑問と同じく、疑問詞を文の途中に置きます。
● Do you think? + Who is she?
→ Who do you think she is?
〔疑問詞……+(S)+(V)〕 (彼女は誰だと思いますか？)
→ I think she is your sister. (彼女は君の姉妹だと思います。)
※Yes,~ No,~ で受け答えできない場合には、疑問詞を文頭に持ってきます。
→疑問詞の場所は、know は文中に、think は文頭に、と覚えておきましょう。
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