be動詞_解説


be動詞の使い方と使い分けを例文を使って解説しています。このページのbe動詞は中学英語文法の範囲で、英検3級・高校入試レベルです。

練習問題は → be動詞の問題演習


be動詞の使い方_解説

be動詞の意味

be動詞 (am, are, is,)には、「~である」、「~にいる〔ある〕」の意味があります。

● I am a cat.
 (我輩は猫である。)

● Tom is in Singapore.
 (トムはシンガポールにいる。)

● My bag is on the table.
 (私のカバンはテーブルの上にある。)



be動詞の形

be動詞は主語の人称・数や時制によって形が変わります。※(  )内は過去形

1人称:[単 数] I am (was) - [複 数] we are (were)

2人称:[単 数] [複 数] you are (were)

3人称:[単 数] he, she, it, is (was)- [複 数] they are (were)


否定文と疑問文のつくり方

◎疑問文は、be動詞を主語の前に持ってきます。

Are you a student ? -Yes, I am.
 (あなたは学生ですか?-はい、そうです。)

◎ 否定文は、be動詞のあとにnotをつけます。

● This is not [isn't] my pen.
 (これは私のペンではありません。)

※ 短縮形は、is not→isn't, are not → aren't, was not→ wasn't, were not→ weren't。  ただし、I am not → I’m not


There is [are]+主語~.

「~があります〔います〕」は、There is [are]+主語~. の形で表します。 疑問文はbe動詞を前に持ってきて、Is [Are] there~? という形で表します。 また、過去の文はbe動詞を過去形にします。 There 自体に意味はなく、「あります」「います」は、be動詞の意味です。There+V+S という第1文型なのです。

◎肯定文

● There is much water in the glass. [主語はwater, 現在形の動詞は→is]
 (グラスの中にたくさんの水がある。)

● There were many trees in the yard. [主語はtrees, 過去形の動詞は→were]
 (庭に多くの木があった。)

◎否定文

● There are not [aren't] any books on the desk. = There are no books on the desk.
 (机の上には1つも本がない。)

◎疑問文

Are there any books on the desk ?
 (机の上には本がありますか。)

※「ここに~がある〔いる〕」は、Here is [ are ]~. で表します。

● Here is your pen. [主語はyour pen, 現在形の動詞は→is]
 (ここにあなたのペンがある。)


理解度チェックは → be動詞の問題演習

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