不定代名詞_either,neither

代名詞の一覧

形式主語 it  形式目的語 it  天候/時間/距離のit  再帰代名詞(oneself)  指示代名詞(this,that,those)  指示代名詞(so,such,the same)  不定代名詞(it,one,ones)  不定代名詞(one,another,other)  all,both  every,each  either,neither  some,any  代名詞の問題演習

eitherは「いずれか一方」であり、neitherは、「どちらも~ない」という意味です。either, neither共に、代名詞・形容詞・副詞の用法があります。



either の用法

either は①代名詞②形容詞③副詞 の用法があります。

①代名詞の either「2者のうちいずれか一方」「どちらも」

● Do you use this chair or that one? -Either will do.
 (この椅子とあの椅子、どちらを使いますか?-どちらでも構わないよ。)

※ Either (of them) will do.「(それらの)どちらでもよい。」→ ~will do「~でよい」

Either of these roads leads to Zenkôji.
 (どちらの道も善光寺に行けますよ。)

either of+the+複数形either of 複数形の目的格 という形で用いて、単数扱いです。


②形容詞の either

● I don't know either child.
 (どちらの子どもも知らない。)

either+単数(加算)名詞 で用い、単数扱いとなります。


③副詞の either

● He can't come here, either.
 (彼もまた、ここに来ることができない。)

※ too (~もまた)は肯定文で、either (~もまた…でない)は否定文で用います。
※ either A or B (AかBのどちらか一方)も副詞のeitherです。




neither の用法

neither にも①代名詞②形容詞③副詞 の用法があります。

①代名詞の neither「2者のうちどちらも~ない」

Neither of the boys speaks Japanese.
 (その少年のどちらとも日本語はしゃべらない。)

neither of+the+複数形neither of 複数形の目的格 という形で用いて、ふつうは単数扱いです。


②形容詞の neither

● I know neither child.
 (どちらの子どもも知らない。)

either+単数(加算)名詞 で用い、単数扱いとなります。


③副詞の neither

● She hasn't done her homework; Neither have I.
 (彼女は宿題を終えていない。私も終えていない。)

※ 否定文… neither+V+S :「…ない。SもまたVでない」
※ neither A nor B (AもBもどちらも違う)も副詞のneitherです。

不定代名詞(some,any)へ →

ページのトップへ戻る